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【本】重力ピエロ
Excerpt: 『重力ピエロ』 伊坂幸太郎 新潮文庫【comment】遅れ馳せながら(汗)、近年稀に見る才能のキラメキに出会った気がした―魅力溢れるキャラクター、惹き込まれる題材、..
Weblog: ★YUKAの気ままな有閑日記★
Tracked: 2009-05-17 21:53
試写会「重力ピエロ」
Excerpt: 「重力ピエロ」の試写会に行ってきました切なくも感動的な一家族の絆を、独特のスタイリッシュな文体で軽やかに綴った人気作家・伊坂幸太郎の同名ミステリーを実写映画化。仙台を舞台に、連続放火事件とその現場で見..
Weblog: 日々“是”精進!
Tracked: 2009-05-22 13:50
重力ピエロ
Excerpt: 伊坂幸太郎の同名小説を映画化。 仙台を舞台に連続放火事件とその現場近くで見つかるグラフィティアート。 ある兄弟が、事件に興味を持ち、その謎を解いていくが、その過程で兄弟の 家族の過去が明らかになっ..
Weblog: だらだら無気力ブログ
Tracked: 2009-05-24 15:31
重力ピエロ (加瀬亮さん&岡田将生さん)
Excerpt: ◆加瀬亮さん(のつもり) ◆岡田将生さん(のつもり) 映画『重力ピエロ』に加瀬亮さんは奥野泉水 役で、岡田将生さんは奥野春 役で出演しています。 昨日よりついに全国公開されました。 ●導入部のあら..
Weblog: yanajunのイラスト・まんが道
Tracked: 2009-05-24 17:11
『重力ピエロ』 (2009)/日本
Excerpt: 監督:森淳一原作:伊坂幸太郎出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里子、岡田義徳、鈴木京香、渡部篤郎試写会場 : 京橋テアトル試写室公式サイトはこちら。<Story>遺伝子を研究する大学院生・泉水..
Weblog: NiceOne!!
Tracked: 2009-05-24 22:16
重力ピエロ
Excerpt: 本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ。
Weblog: 悠雅的生活
Tracked: 2009-05-24 23:03
重力ピエロ/加瀬亮、岡田将生
Excerpt: 伊坂幸太郎作品はまだ一度も読んだことはないのに伊坂幸太郎ファンを名乗ってしまう私です。ベストセラー小説で伊坂幸太郎作品の中でも最高傑作と言われる『重力ピエロ』の映画化はとても期待していた一方で映像化は..
Weblog: カノンな日々
Tracked: 2009-05-25 07:51
『重力ピエロ』舞台挨拶@新宿バルト9
Excerpt: 基本、キャストが見られないと映画を見ない人w三木聡×麻生久美子の『インスタント沼』も観たかったのだが、今回のそんじょそこらの映画サイトより“無駄に詳しい”舞台挨拶レ..
Weblog: |あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο
Tracked: 2009-05-25 23:17
映画 【重力ピエロ】
Excerpt: 映画館にて「重力ピエロ」
伊坂幸太郎の同名小説の映画化。
おはなし:遺伝子研究をしている大学院生の奥野泉水(加瀬亮)は、弟の春(岡田将生)から奇妙な話を聞く。春は街の落書き消しを仕事にしていたが、..
Weblog: ミチの雑記帳
Tracked: 2009-05-25 23:19
「重力ピエロ」:新宿三丁目バス停付近の会話
Excerpt:
{/kaeru_en4/}ティファニーって、新宿三越に入っているのか・・・。
{/hiyo_en2/}仙台にもあるわよね。
{/kaeru_en4/}たしか、仙台でも三越の中にあったはずだ。
{/h..
Weblog: 【映画がはねたら、都バスに乗って】
Tracked: 2009-05-26 21:41
「重力ピエロ」世の中で裁けなかったDNA事件を裁かなければならなかった悲劇の運命
Excerpt: 「重力ピエロ」は伊坂幸太郎原作の重力ピエロを映画化した作品で連続放火事件が多発する事件の謎を追う大学生とフリーターの青年が事件を追ううちに家族の過去の秘密にたどり着くストーリーである。原作は未読ながら..
Weblog: オールマイティにコメンテート
Tracked: 2009-05-27 21:18
「重力ピエロ」みた。
Excerpt: これも原作は未読。だけど、珍しく最初のほうでネタが分かってしまった。映画は、いつもの伊坂作品と変わらず過去と現代を行きつ戻りつしながら次第に謎が明らかになっていく作り。要所要所に優しくヒントが散りばめ..
Weblog: たいむのひとりごと
Tracked: 2009-05-28 18:07
『重力ピエロ』 2009-No19
Excerpt:
桜の花びらがはらはらと舞い落ちる物語の始まり。
「春が二階から落ちてきた」
原作・伊坂幸太郎
珍しく原作を読んでから観た作品。
...
Weblog: 映画館で観ましょ♪
Tracked: 2009-06-03 09:10
で、あの伊坂ワールドを最も映画化しにくいのもこれじゃないかな?(かかしは除く(笑))
ちょっと内面心理を表現できないと思うんだけど。
やっぱ映画を見て、楽しかったら原作を読むというパターンの方が両方楽しめるかもなぁ・・・
アンケート書いたんですよ。
有名人で誰に宣伝してもらったら見る気になるかとかね。
印象に残ったせりふは何?とかね。
もしかしたら三ヶ月後の新聞広告に
私のコメントが載ってるかもしれない。(んなアホな)
コレね〜ゴメンナサイ。実は睡魔との闘いでした。
前日三時間しか寝てなかったんで。(オイ)
伊坂作品読んだというても実は映画化されたもんばっかなので
なんともいえないんですが
フツーそれ捕まるやろっていう話ばっかなんですよね。
その最たるものがコレ・・な気がしました。
いつもはそんなに目くじら立てないんですけど
映画だけ見たひとは絶対それあかんやろ〜って思うよと。
原作知ってるひとは怒るよと。
ものすごく説明不足な気がしました。伊坂さんのよさが出てない。
眠い目をこすりながら見たからあんまりえらそうなことは
言えません。見逃したシーンもあるかもしれない。
それでもコレはちょっと・・・。
私も主人公が罪を犯していながら何の咎めも無く許されてしまうような結末って釈然としないことが多いのですが、何故か伊坂作品だとあまり抵抗なく受け入れてしまえるんですよね。不思議ですけど。
あらためて物語を振り返ってみると、お父さんの立場だって相当辛かったものがあるんですよね。最愛の妻が悲劇に見舞われ、そして他界。もしかしたらお父さんが一番悲しみを背負ってたはずなのに劇中ではお父さんの笑顔がとても印象的でした。
>何故か伊坂作品だとあまり抵抗なく受け入れてしまえる
そうなんですよね、うまく言えないんですけど
これもまた伊坂作品の特徴だと思います。
心を打つ台詞がいっぱいあってそれが印象的な小説で
深刻なことほど明るく・・・てのが
この物語を重い暗い話ではなく感動する話に変化させてるんですが。
それでもなおこれをふまえて
「どうして人を殺しちゃいけないの?」に
わたしは答えられないでいます。
単なるアホでなく、春のような悩める繊細な子供に
まっすぐな目で尋ねられたときどう答えたらいいんでしょう・・。
自首しなくていいと引き止める泉水に
わたしはどんな態度をとればいいんでしょう・・・。
この物語はそもそも過去の悲しい事件があって
それをかかえてなお明るく穏やかに暮らす家族の物語で
傷つきやすいくせにナイフのような春を守る父と兄、
いや母もそうですが
「何があっても揺るがない愛情がそこにある」ことに
感動する物語です。
事件そのものはあるひとつの事例に過ぎず
ここまでひどくなくても何がしかの出来事で
簡単に崩壊する家族がいる反面で
ここまで試されてもなお家族がひとつになっている
そのことがうらやましくまた美しいと思います。
そもそも罪をとりあげてそこで引っかかること自体が
ナンセンスなのかもしれません・・・。
実に思いテーマが含まれているだけに、もう少し軽くできなかったのか、という気持ちはわかる気がします。
「アヒル・・・」のように明るめで、最後のドスンと落とされるのも良いような良くないような、なのだけど。
それにしてもモニター試写とはうらやましいですね(^^)
いや〜、こりごりですよ。
同じ試写会でも、舞台挨拶つきだの
トークショーあり〜のがいいや。
御堂会館で大スクリーンで見るほうがいいや。(笑)
ホワイトボードに映写はあまりに味気ない。(わわわわわ)
ついでにいうとその映画気に入れば
熱血宣伝マンになれますが
もしそうじゃなかったら大変です。(笑)
で、この前2回目をちゃんとスクリーンで見てきました。
見逃した部分を確かめるリベンジでもあったんですが
感想がコロッと変わったんでまたUPします。
すいません。。。