
30年前の同級生の顔を覚えているだろうか?
当時よほど仲のよかった友でも
なが〜いこと会ってないうちに
外見だって性格だって変わってたりもするしね。
子供のころに秘密基地で友達と一緒に
考えて書いた
シナリオどおりの
世界の危機がやってくる。
話は負の方向へ思いっきりリアルな現実となって
ケンジたちに襲い掛かる。
ロッカーの夢をあきらめ、
コンビニのおっちゃんになってしまったケンジが
仲間とともに正義の味方となって立ち向かうのが第一章。

結局、トモダチの正体はわからないままだ。
メンバーも全員はそろわなかった。
原作を読んでいないので
来なかったメンバーがトモダチなのかどうか
もしくは、次の展開のメインキャラになるのか
それは全くわからないが、
コレだけたくさん人が死んでまだ序章。
集まったメンバーにRPGを望むわけではないけど、
もう少し何か個性的なものとか特技とか
見せ場があってもよかったんじゃないか?
終わってみれば、なんだかトヨエツだけが
やたらワイルドでかっこよかったのに
実は大晦日のシーンでは活躍できなくて、
実際大変なことはすべてケンジひとりで
やっちゃってるので
あんまし仲間一致団結には見えなかったのね。
「ボクたちと駐在さんの700日戦争」と
比べちゃいけないのだろうけど、
友達同士の阿吽の呼吸だとか、
足りないもの補いあって、ここは俺にまかせろみたいな
何かもうひとひねりほしかったな〜・・・。
話はまだはじまったばかり。
大ボスのなぞは、別に2章、3章まで引っ張ってもかまわない。
ただ、第1章だけ見ても作品として完結していて
それでもパート2,3を作れる作品だった
パイレーツ・オブ・カリビアンみたいな
(あれはあれでもともと完結だったのを
2,3とひっぱったのかもしれんけどぉ・・・)
1本の映画としてこれだけで満足するような
作品ではなかった・・・かな。
こういうのは3部作出揃って全部つなげて見てからの感想が
正しいのでしょうね・・。
何より、秘密基地の上でウルトラマンポーズを取る、
9人の戦士たち、一人は亡くなってしまったとしても
6人しかいないのがまず寂しいな。
ケンジひとりのウエイトが高すぎたような
気がしたんですが、いかがでしょ〜?
封印って・・・シュリンクね(笑)
で、まだ半分しか読んでないの。
だから「ともだち」の正体は私もまだ知らないのね(笑)
まあなかなか原作の雰囲気を損なわないいい出来だったと思うけど、私も原作で12月31日のあたりでだれちゃいました(笑)
最近の日本映画は漫画にしろオリジナル映画にしろ“完全コピー”を目指してる作品が多くなってきてると思うのですが、どうなんでしょうねぇ・・・
近くにある文○堂にはいつ行っても原作本が置いてない・・・これが一番の謎。店員に訊く気もおこらないけど・・・
まだマンガ喫茶には行ってません。
(買えって)
スタッフブログのほうでUPしたんですが
吉祥寺の魚屋さんで
「トモダチ」という名の魚をみかけました。
ダンボールにあのマークをつけて
コレコレって宣伝してんの。
・・ウケました。
3部作は全部でやっぱひとつの作品。
ってなると、2部はさらに
ダレちゃうのかな〜。
内容を知らないほうが面白いかもしれんが
今のままだと
続き見る気しないです・・・。
人の評判を参考にします。
本屋のぼやきとして、
映画が始まる直前から
公開1週間くらいはドワ〜ッと
人が殺到するんですが
もちろんその時期には出版社に本がなく、
終わったころに重版があがって
いくらでもありまっせって頃には
人は去っている。(爆)
作るほうも売るほうも
どれくらい必要なのかがわからないから
いつもタイミングを逃してる。
正直しんどいんですよ。
映画の原作は映画館だけで売ってくれぃ・・。
そのほうが確実に買う人のカウントが
できるだろうが〜〜って。