やっと見れました。DVD。
2時間の映画の中でどこをじっくり描くのか・・なんですよね。
原作を先に見てしまうと、そこははしょるな〜ってよくここでも書くんですけど、
この映画の場合も千織と敬輔の関係よりも
真理子の最後の願いを叶えることに全力投球した・・感じがしました。
ミステリーでも、ラブストーリーでもなかったような・・・。
石田ゆり子が儚い・・・と書かれる方が多いんですが
まあどんな境遇に置かれても明るさを絶やさないけなげさはともかく
共演の吉岡秀隆くんが抑揚のないどっちかいうと暗い感じだったので
むしろ活発で明るいポジティブな女性に見えたんですけど・・・(笑)
四日間の奇蹟 | |
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千織と真理子がしょっちゅう画面上で入れ替わるんですけど、
あんなに出さなくたって、
たとえば、敬輔とキスをする瞬間・・・だけでもよかったのではと。
声だけ石田ゆり子にして後のシーンをやりすごしても
よかったような気がするのですが。
(あ、そうなるとポスターのあのシーンが撮れないのか。う〜〜)
原作でも映画でもよくわからなかったのは千織ちゃんの居場所。
真理子の生命を支えている・・・となってましたけど、
実は二人をずっとみつめている場所にいて、
二人の本音を全部聞いていたのではないかと。
声に出す言葉だけじゃなく、心を読むことさえできていたのではと。
教会のステンドグラスに書かれていたサイン。
千織のパパとママも「敬パパの手になりたい」という彼女の願いを
叶えてくれたのかもしれませんね。
あの場所だからこそ起きた奇蹟というもっていきかたをして
どうにか両親の愛もまた、彼女とともにあると
あのカットで教えたかったのでしょうか。
たった4日間・・ではあるけれど、真理子だけじゃなく千織も
本当は影の癒し手として存在するんですが、
あまり取り上げられなかったのはちょっと残念かな。
それでも、真理子が千織と敬輔の心の橋渡しをしてくれたことで
敬輔はいくらか心の荷物をおろすことができて
はじめて「お前を救ったことを誇りに思う」と
ウソ偽りなく口にできるようになったのではないでしょうか。
3人の中でのいたわりあいの気持ちに感動してました。
きょうは佐々部まで女性も平均しなかったよ。
佐々部で平均する?
佐々部に願い感動したかった。
佐々部に投球したかった。
東映が佐々部で号泣♪
「佐々部」って誰〜〜〜?
・・ってよく見たら吉岡くんの隣に
名前出てましたね。しかも監督だった。(アセアセ)
こんなもんまでいきなり読み取るんですか。
TBしようとしたら、できません(*_ _)人ゴメンナサイ
私はこれも「いま会いにゆきます」も どちらも甲乙つけがたい、感動を得ました^^
でも 原作は読んでないけど(←読んでいる方が稀です^^) 確かに吉岡君は イマイチでしたね。
折角 千織役も
ごめんなさい 途中で間違えてエンター・キー押しちゃったみたい^^
千織役も石田ゆり子も いい演技だったのに
あれじゃあ ぶち壊しです(笑)
石田ゆり子のあの 透明感のある声 いいですね♪
今日のコメンテーターはなんだかみんな
おんなじようなことしてますから・・(笑)
最近は邦画がおもしろくなってきて
それも映画館でちゃんと見る回数が増えました。
質もさることながら、
映画ブログの巡回が増えたために、
そのひとらの感想見てて
いてもたってもいられなくなるというケースも多いんですけどね。
いまあい、セカチュウは映画と原作は見たんですが
テレビ版はなんだか二番煎じのような気がして
どちらも見ませんでした。
あと、個人的な俳優の好みですかね・・
ファンの方には申し訳ないんですが。
ドラマで11回分にすれば、それだけ
話を掘り下げることができるので
テレビにはテレビのよさがあるんですけど。
映画は監督の手腕でもってホントに
どこをどうとりあげるかで原作のトーンはすっかり変わりますが
それがたまたま自分の琴線に触れたということで。