2008年07月03日

スカイ・クロラと攻殻機動隊2・0

スカイクロラ01.jpg

スカイ・クロラ・・・が8月2日公開。
もうだいぶ前から気になっていて、
この映画を撮った押井守の95年作品、
「攻殻機動隊」が全カットリニューアルで
7月12日から劇場公開っていうじゃないですか。
・・・見ないでか!(笑)
http://sky.crawlers.jp/news/koukaku-ver2.html
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊押井守, 田中敦子, 大塚明夫, 山寺宏一

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・・・ちなみにこれは昔レビューではっつけたのと同じ
DVDなんですけどね。

スカイ・クロラはキルドレの物語、
攻殻機動隊はサイバーテロに挑む公安9課の物語。
まあ簡単に言えばそうなんですが、
なんていうか、内容がとにかく小難しい。

前者は永遠に子供のまま生き続け、
戦闘で死んでも、優秀なエースパイロットの能力は
別のキルドレへと引き継がれるわけで
・・・ホントの意味でオンリーワンではない、
生き続けることに意味も魅力も見出せない、
自分って何?という内容。
かたや、脳みそ以外のすべてが作り物でできた人間が
脳に刻まれた記憶や思い出までもハッキングされて
書き換え可能な時代に、
どうやってワタシはワタシであると言い切れるのかという内容。

そしてどちらも、命を粗末にするというか
生死をかけた状況でしか生きられない環境にいて、
生老病死と無縁でありながらち〜っともうれしくないわけで、
表向きのアクションで目を引いておいて
(実際、攻殻機動隊はマトリックスに多大な影響を
与えたといわれてるし、スカイ・クロラも
戦闘機の描写は本も映画もリキはいってます)

だけど、内容は
とんでもなく哲学的というか心を問う話。

このブログで再三、好きなアニメはといわれると
「GHOST IN THE SHELL」を書いてきたくせに
いまだにこれに固執する理由をうまく説明できないでいるんだけど
・・・もいっかい見に行ったら
どうしようもなく惹かれてる意味がわかるかな・・。

んで、来月公開の「スカイ・クロラ」
戦闘機にはまったく興味がないくせに
精神的な内容にこだわってどこまで楽しめるのかな・・・。
本はむちゃくちゃハマりました。
真っ青な表紙にひとことだけ中に掲載されてる一節が
書かれてるんですが、これにまず心を奪われる。
内容のどこが気に入ったのと聞かれても、
こういう書き方が好きっ・・としか言えない自分が
めちゃくちゃもどかしいですが・・・。
今「ナバテア」読書中で、すでに「クレィドゥザスカイ」まで
買ってしまいました。(笑)
スカイ・クロラ (中公文庫)
スカイ・クロラ (中公文庫)森 博嗣

おすすめ平均
starsこれは最終巻じゃありません
starsふしぎな空気感を持つ戦記物。ファンタジー?SF?
stars悪魔の囁き
starsこれは最終巻ではありません
stars詩みたいな小説です。

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posted by Ageha at 15:09| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(2) | 映画、DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Agehaさん、こんにちは。
スカイクロラについて書かれていたので、つい読ませていただきました。
私も押井監督の作品は好きなので気になっている作品ですが、やはり押井作品特有の哲学はテンコ盛りの予感がしますね。
さらに今回の原作は、これまた哲学的な内容が多い元大学助教授の森博嗣ですから、哲学的な内容にならないわけがない。一般ウケはしないでしょう。個人的にはとても興味があるのですが。。。
Posted by GAKU at 2008年07月05日 08:41
GAKUさん、どうも。
実は森 博嗣さんの本を読むのは
これがはじめてです。(爆)

アイデンティティーってやつですか。
自分が生きている理由を探すアニメって
小難しいでしょ?
でも、同じ迷いや悩みを抱えるひとには
妙にシンクロする。
あ、こういうこと自分も感じる、
あ、こういうふうに言えば
人に伝わるかな・・っていう台詞がある。
心に抱えるもやもやを
きっちりと言葉にしてくれた時に
ああ、これこれって思う。
おそらくはそれと同じ理由で
エヴァンゲリオンもめちゃくちゃ好きなんです。
使徒との戦闘やメカには
まったく興味がないくせに。(わわわ)

大阪で近場だとなんばパークスで
見れるようです。
スカイクロラの前に2・0を見てきます。
当時の自分と13年たった現在の自分では
見え方が違うかもしれません・・・。
Posted by Ageha at 2008年07月08日 11:05
こんばんは♪
映画観てきました〜!
好きなもので、私は戦闘シーンだけでもかなり心奪われましたよ^^
ネタバレになってしまうので、Agehaさんの鑑賞後、また改めて…。
Posted by Ray at 2008年08月03日 01:38
Rayさん、どうも。

押井作品の
攻殻機動隊GHOST IN THE SHELLもゼヒ。
昔のバージョンのDVDでよいので
ゼヒ。(無理やり勧める・・・笑)

本をナバ・テアからスカイ・クロラまで
5冊並べると一枚の絵になるような
映画バージョンのカバーで
文庫本が並んでいて
そのそばで販促DVD流してるんで
それ毎日見てたら余計に盛り上がっちゃいますよ。
今回は本も全部そろえたし
(これはかなり珍しいことなんです。
・・ってコラ)
今週中には映画見てきますよ〜〜♪
Posted by Ageha at 2008年08月03日 15:51
こんばんは!
「GOHST〜」と「イノセンス」は観ましたよ〜♪
攻殻機動隊はTVシリーズの録画鑑賞は、他にも溜めてしまった影響で10話程度で止まってますが…(^^;
聞いてはいたけれど…マトリックス影響受けまくってるな〜というのが、当時の印象でした。
イノセンスは映画館で観られなかったのが悔しい位に映像と音楽が圧巻でした。
攻殻機動隊は弟も好きらしく、薦められまくっていたのですよ(笑)


では、Agehaさん、「スカイ・クロラ」楽しんできてくださいね^^
Posted by Ray at 2008年08月03日 23:16
Rayさん、どうも。

なんだかボヤキのレビューに
なってしまいました。
なんていうか、
カンナミのナレーションで
話を進めるわけにもいかないので
これはこういう形になって仕方ないのですが
本で感じた、コレいい!っていうものが
映画で見れなかったのがやっぱり残念。
うまく説明できなくて悔しいんですが。

あと、原作の「スカイ・クロラ」には
「ナイン・ストーリーズ」という本の
引用がいっぱい載ってて
今それがとっても気になってます。
Posted by Ageha at 2008年08月08日 00:25
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