ド貧乏とＳＦとありえね〜キャスティング。〜「ミラクル７号」〜

チャウ・シンチー＝ありえね〜という単語は
もう私の中に根付いてしもた。(笑)

親子役で共演したシュー・チャオは実は女の子で
しかもホンマに養子縁組しちゃうし。

用心棒役で登場してた男の子は実は女性で
巨漢の女の子は実はプロレスラーの男性で・・・
そこまでするか。(爆）



とにかくね、ナナちゃんがかわいい〜〜〜〜！！！
ワタシでもダダこねてほしい〜〜って
言うてしまう。(笑)
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・・・↑買う？(笑)

しっかし。
あの扱い方はどうなん？


ファミリー向きＳＦ感動映画・・
のはずなんだけど、
お父さんにしても、ディッキーにしても、友達にしても、
ナナちゃん虐待の連続で
これ見て笑える神経はコワイ・・・・。

文字通り「痛い」部分ばかりが強調された
過激な吉本新喜劇といったところか。（え？）

でも、クルクル表情の変わるシュー・チャオの演技は
天才子役といわれるだけのことはあり。
この映画、彼女とナナちゃんで支えられてる。


ＭＩ２やカンフーハッスルのパロディがあったり、
（今回はカンフー抜きなのかと思いきや
自分はやらないけど、子供とナナちゃんには
しっかりやらせてる）
とにかく楽しいと思えるものを何でも詰め込みたい
そのポリシーは健在。(笑)
（いやもう、よそを見に行ったら、
でるわでるわ
いろんな映画や日本アニメのオマージュ。
なんだか映画検定でも受けてる気分・・アハハ。）

で？

感想はといわれると、
”ミラクル”ってのは、相手が宇宙生命体なだけに
何でもありなのでまあいいかと・・(コラ）

ナナちゃんをまるでダメダメに見せといて
実はね・・っていう展開はオッケーかと。
人間いつも誰かに頼ってたらあのディッキーだって
人が変わってしまう。何の努力もせず、傲慢になる。
ちゃんとそれなりにメッセージがあるのね。

それともういっこ。
「子供のことは子供で解決するんだ」っていう
あのいけすかないジョニー(これも女の子！）の
せりふがよかったわ〜♪

Comments

いくらギャグとはいえ可愛いナナちゃんを可愛いディッキーが虐待するシーンはちょっと辛いものがありますよね。あの部分にけっこう寛容な方が多くて、えー？って感じだったのですが、同じような感想に安堵しちゃいました(笑)。

キティ・チャンの先生は適度なセクシーとチャーミングさが素敵でしたね。日本の小学校もあんな先生いっぱいいたら華やかで活気がありそうだし、お父さんたちも学校活動に熱心になりそう？(笑)。

Posted by かのん at 2008年07月03日 18:17

あんな動物？，どこかで発見されてほしい・・・。w

突き放しながらも，
愛情はしっかり感じられる
大人と子供の距離感が良かったです。


私事ですが，携帯小説サイトに自伝エッセイを発表しました。

お読み頂ければ嬉しいです！

Posted by AKIRA at 2008年07月03日 18:31

こんにちは♪
＞彼女とナナちゃんで支えられてる。
そうなんですよね〜。
ナナちゃんを虐待しているシーンで笑ってしまったのはワタクシですけど・・・（汗）
前情報無しで見たので、女の子が男の子役を演じ、大女が男性だったなんて全然知りませんでした〜。

Posted by ミチ at 2008年07月03日 21:50

かのんさん、どうも。

こんだけパロディを入れるなら
いっそ水かけたら増えるとか
夜更かしでなんか食べたらグレるとか。
（コラコラコラ）
あれだけイジメられたらフツー
変身して逆襲するんちゃうかと
違う展開を考えてたんですが・・・。

ラストシーンはどない解釈すれば・・・？

キティ・チャンとの不仲説が出てるようですが、
チャウ・シンチーはかなり
彼女に入れ込んでる気がしました。
チャイナ服でやたら目立つんですが
別に息子の担任役でもなく・・・。

Posted by Ageha at 2008年07月03日 22:59

AKIRAさん、どうも。

エッセイ、ちょっとずつ読ませていただいてます♪

軽いタッチで書いてますけど
うちらには想像できない大変なことが
いっぱいあったんでしょう。
でもそれはきっとあなたの心の栄養に
なってるはずです。
悪いことばかりじゃない。
乗り越えてきたものが多い分
あなたの言葉はきっと
たくさんの人の心に届くと思います。


あ、でもがんばりすぎちゃだめですよ。
何も言ってくれなかったら
それはそれで
まわりはさみしいですからね。
素直にゆだねることも甘えることも
してくださいね。

Posted by Ageha at 2008年07月04日 00:35

ミチさん、どうも。

笑いましたか、そうですか。（汗）

自分で言うのもなんですが、
「映画を見ている自分の顔を撮ったら
さぞすごい顔してみてたろうな」と。
自分の表情もクルクル変わった映画でした。
ゴキブリやウンチには
勘弁してくれ〜〜だったし、
虐待にはドン引きしたし、
奇跡のシーンやマスコットに変貌は
いや〜うわ〜ととにかく大騒ぎ。
ラストはラストで
かわいい〜〜〜♪けど、
文字どおり「で？！」で固まったし。(笑)

Posted by Ageha at 2008年07月04日 00:51