ラストシーンの情景が印象的だったもので。
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つくりかけの東京タワーが最後にはできあがってるんですが、
あの街にやってきた一人の少年と集団就職でやってきた一人の少女が
街に人に溶け込んでいくさまとかぶって見えました。
タワーもまたたくさんの人の手でつくられていくものなんですが
赤の他人同士でありながら、心を通わせて言いたい事言って
まるで身内のように怒ったり心配したり諭したりして
出来上がっていく絆もまた、いろんな場所からそれぞれが眺めている
夕暮れの風景と同じくらい暖かくて美しかったです。
家にカギかけない(というか開けっ放し?)生活なぞ今できるはずもなく
心にも家にも囲いを作って、それでも自分を守れない今の時代に
あの世界は何かなくしたものがいっぱいあるような気がしました。
三種の神器がまだ冷蔵庫、洗濯機、テレビだった頃、
モノは豊かじゃなかったけど人と人はあんなにも触れ合ってたんだなと。
年いっちゃったもんのノスタルジーなんでしょうか。
家族のよさも家族以外のつながりもあの中には存在してる。
お金じゃなく心でつながるものがある。
家族のなかでさえ、うまくいかないこといっぱいあるのに
他人同志のつきあいが血のつながりよりありがたかったりしてね。
ま、反抗期の子供かかえてるからよけいそう思うのかな。
駄菓子やの「スカ」にしても、ガラス窓わってターミネーターみたいに
暴れる堤真一さんにも(!)さんざん笑わせてもらいましたけど
人をからかうにしても嘲笑じゃなくってどっかに優しさがあって
で、中盤からあとはずっとうるうるしっぱなしでした。
こんな事くらいで(失礼)そんなに夢中になれるんだ〜とか
こんな事で手放しで喜んでくれたり、泣くほど感激してくれるんだ〜って
かなり冷静に見ようと努力したんですけどね〜・・。
ここは多分狙って泣かせてるんだろなと思いながらもまんまとハマったし。(爆)
ラストに流れるD-51の「ALWAYS」も「映画の感想文のつもりで作りました」
というだけあって映画の雰囲気が伝わってくるいいエンドロールでしたよ。











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